2011年05月22日

豪ドル米ドル(AUD/USD)売りの検証と今後の見通し

5月12日の狙いは、豪ドル米ドル(AUD/USD)売り!
という予想記事の検証をします。

予想の内容をまとめると、

1.ユーロドルが順番的に下落しそう
2.その影響を受けて、ポンドや豪ドルも、対米ドルで下げそう
3.中でも豪ドル米ドルはチャート的にわかりやすいので、
  売りで勝負しましょう


特に3の具体的な目標は、AUD/USDが1.0500を割れる!
という予想でした。


結果

豪ドル米ドル日足5月22日.jpg

一応、予想通り、翌13日の始値は1.0716で、
17日に1.05047まで下落したのですが、

ギリギリ割れませんでした・・・


あと少し、ほんの少しのところで割れず。
こういうのは本当に気分がすっきりしません・・・

何回か割れそうなチャンスはあったんですが、
結局はさっと上にあがってしまいました・・・

指値をしてなかったので、外出中には対応できず、
中途半端なところで決済するハメになりました。


豪ドル米ドル(AUD/USD)の予想

週明けからは、まだ下落が続くのではないかと考えています。
というのも、ユーロドルが相変わらず下げているからです。

ユーロドル日足5月22日.jpg

せっかくいったんの下落が止まって反発し、
雲の上限を這うような形だったんですが、金曜日に下落して、
再度、雲の中に突っ込んでいます。

ついでに、緑色の中央のラインで見事に上昇を妨げられているため、
週明けからは、1.400の攻防に注目が集まると思います。

イメージ的には、揉み合いながら下落して、
勢いがついてしまうと、1.35くらいまでの下落もあるかもしれません。

悪いニュースなどにも影響を受けやすい状況ですし、
このブログで何回も書いたのですが、一番ユーロが状況的にはやばいと
思っていますので、下落して当然だと考えます。

状況が全然違う国の金融政策が同じ、という点が最大の弱点で、
例えば、アジア通貨圏を作ったとして、日本も中国も同じ通貨で、
同じ金融政策になったとします。

でも、国によって状況まったく異なっていて、例えば
中国は景気が良く、物価の上昇も著しいですが、逆に
我が国、日本は景気低迷や震災の影響でとても厳しい。

この場合、金融政策としては、

中国→利上げが必要
日本→出来れば利下げしたいくらい

という方向性になりますが、同じ通貨圏でまとめているわけなので、
金融政策はどちらかに一本化しないといけないわけです。


で、もし、アジア通貨圏全体の意見として、利上げすることになると、
中国は物価を抑える良い効果がありますが、日本は景気がさらに停滞します。

景気が悪いのに、金利を上げられたら、日本は経済がさらに悪くなり、
国債の金利も上がってしまうので、借金返済の利子がさらに増えます。

現状でも国家の債務が大変なことになっているのに、
金利が上がってしまうと、それこそ致命傷になり得ます。


要は、ヨーロッパでは、この例と同じようなことが実際に
起こっているわけで、もうほとんど制御することが難しくなって
きているわけです。

ドイツは景気が良いですが、ギリシャをはじめ、PIIGSは
大変な状況なわけですので、4月にやった利上げは、
のちのち非常に厳しい結果を生む可能性が大いにあると考えます。


なので、ユーロがぶち上げっていくような場面では、
売りポジションを作るチャンスです。

まあ、上がっているところで売りポジションを作るのは
難しいですが、そういう意識を持っていただけたらと思います。


火曜日のイギリスGDP改定値や、木曜日のドイツ消費者物価指数
あたりが注目の経済指標になりそうです。

posted by FX豪ドルマニア at 11:02| Comment(0) | 為替予想の検証 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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