2011年03月01日

【RBA】豪ドル高が利上げを遠ざける

今日はオーストラリア準備銀行(RBA)の政策金利発表がありました。

事前の予想通り、政策金利は4.75%で据え置き決定。
予想通りの結果でしたので、注目は声明文に集まりました。

RBA声明文

「インフレ率は2−3%の豪中銀の目標と一致すると予想する」
「豪ドル高と競争が公共価格の上昇の影響を相殺」
「天候不順で一時的に生産は低下したが、年後半には回復する」

ロイターによると、

市場では、「事前予想の範囲内。インフレ対策が切迫している様子はなく、利上げを急ぐ理由はなさそうだ」(大和総研、亀岡氏)と受け止められた。

とのこと。


以前の記事で、豪ドルが下落しないと利上げはない!と書きましたが、
これだけ異常な資源高を吸収出来るほど、豪ドルは強くなってるわけですね。

売買動向を見る限り、28日が買い越し18万枚程度ですので、
若干強気方向で当面は良さそうですが、
利上げが当分なさそうな印象でマーケットが捉え始めているので、
強い上昇は期待できません。

繰り返しになりますが、ラリーウイリアムズも3月下旬から4月頭までは
ゆるやかな調整が入ると言ってますし・・・(笑)。


個人的にはポンドの売りを考えてます。

早期利上げを見込んで上昇していたのに、先ほどのキング英中銀総裁の発言で、

「姿勢を示すために政策金利を引き上げるのは自滅的」→ さすがに金利上げづらい・・・

「インフレ圧力は2011年半ばに目標へ戻る」
今のインフレ率は高いけど目標に戻るならわざわざ金利上げる必要はないよね・・・

加えて、ビーン・イングランド副総裁は

「2010年第4四半期と2011年第1四半期の潜在成長率は弱くなる可能性」
成長率が弱くなるのに、金利上げて引き締めはさすがに無理でしょ・・・

「経済が一時的に軟化するのか、一段と永続的に減速するのか不透明」
先が読めないのだから、政策金利の変更といった大きな判断は難しそう・・・

という風に読み取れるので、ポンドは下がりそうな気がします。
あとは、テクニカル的なタイミング次第ですね。

posted by FX豪ドルマニア at 23:22| Comment(0) | マーケットの見通し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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