2012年03月06日

豪ドル政策金利は4.25%に据え置き

今日3月6日12時30分に豪準備銀行(RBA)が政策金利を発表。
事前の予想通り、金利は4.25%で据え置きとなりました。

今日は午前中10時ごろから既に下げ始めていたのですが、
高値87.12円から、夜19時ごろの85.50円近辺まで一時下げました。

ただ、今日は豪ドルだけの理由で下げたというよりかは、
ギリシャ債務交換の締め切りが8日から14日に延期される、
という噂や、株価が下落している関係で下げた印象が強いです。

インド・センセックス30種指数が5週間ぶりの大幅安
香港ハンセン指数、約3カ月ぶり大幅安
中国人民元、5週間ぶり安値
東南アジア株式=軟調、シンガポールは1カ月ぶり安値

香港ハンセン指数
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昨年末のECB大量資金供給をきっかけに、先に動いたのは、
各国の株価でした。震源地のヨーロッパですら大幅上昇し、
新興国の株式市場も大きく上がりました。

NYダウは2008年5月20日以来、3年9か月ぶりの高値、
ナスダックは2000年12月11日以来、約11年2か月ぶりの高値
という非常に強い動きの金融相場になりました。

ここ最近の豪ドルなどのクロス円も、この株価に強い影響を受けながら、
推移していましたので、投機筋の円売りも加わって、相当強い動きとなっていました。

その株価が調整気味になってきましたので、
豪ドル円も調整に入り、軟調推移になると思われます。


RBAの政策金利に関する発言まとめ

「成長はトレンドに近く、インフレは目標に近いと予想され、
 理事会は現時点で金融政策が適切と判断した」
「需要が弱まればインフレ動向からみて利下げ余地がある」


以上のコメントが発表されましたが、オーストラリアの状況は、
現状でも他国と比べて良好だということがわかります。

ただし、今日RBA政策金利発表前に下げ始めたきっかけを作った、
ギラード豪首相の以下の発言は注目すべき内容でした。

「豪ドル高が一部のビジネスに圧力を掛けている」


こういった豪ドル高になると、いつもこうした牽制発言が出ます。
自国通貨が高くなる、という構図は、日本も同じで対策として、
為替介入を行っているわけですが、豪ドルもそういう面をちらつかせながら、
豪ドルの異常な買いを抑えるように誘導します。

そして、ここからさらに上値を狙う展開は難しくなります。


今、高値から2.5円ほど下げている状況ですが、
これが単なる調整なのか、相場の転換点なのか、
注目してみていきたいと思います。

posted by FX豪ドルマニア at 23:16| Comment(4) | 豪ドル関係ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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